1952-04-17 第13回国会 参議院 本会議 第31号 或いは法務総裁の御答弁によりますれば、「それは最終的においで裁判を申立てる権利が與えられているから差支えないじやないか。決して行政処分において国民の基本人権を制約するのじやない。行政処置として一応とつて、その後これを裁判所に自由に訴えて権利保護を求められ得る。従つて決して司法権の独立を侵していない。国民の裁判を受ける権利を剥奪していない」と、かように御答弁あるかも存じません。 伊藤修